【ローズS】ルメール騎手がレガレイラの始動戦に向け「トップレベルでいいパフォーマンスができると思います」

アパレルブランド内覧会でPRするルメール騎手
アパレルブランド内覧会でPRするルメール騎手

 クリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=が立ち上げたアパレルブランド「CL by C.ルメール」の新コレクションのプレス発表会が9月12日、名古屋市内で行われ、その中で今週のローズS・G2(9月15日・中京、芝2000メートル)への意気込みを示した。

 昨年、史上初の牝馬による牡牝混合2歳GI制覇をしたレガレイラ(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎、父スワーヴリチャード)とコンビ。秋初戦に向けてルメール騎手は「牝馬だけど、ダービーでは5着で、よく頑張ってくれました。ペースが遅かったので、ゴールで間に合わなかったけど、すごくいい競馬をしてくれました。秋シーズンですが、トップレベルでいいパフォーマンスができると思います。休み明けだけど、結果を出したいです」と強く意気込んでいた。

 リーディング争いについてもコメント。先週までに113勝を挙げ、2位の川田将雅騎手(102勝)に11勝差としている。「またリーディングタイトルを取りたいですね。今年2か月ぐらい乗れなかったけど、夏シーズンが終わってリーディングですから、うれしいです。自信が持てます。G1秋シーズンが始まるからベストパフォーマンスを見せたい」とこのままトップを快走し、7回目のタイトルを目指す構えだ。

 海外でのビッグタイトルにも闘志を燃やす。米ブリーダーズカップクラシック・G1(11月2日、デルマー競馬場・ダート2000メートル)について「デルマソトガケでリベンジしたい。去年は2着だったけど、今年はまたチャンスがあると思う」と昨年のUAEダービーに続く海外タイトル獲得へ導くつもりだ。

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