スプリントG1・2勝をマークしたビリーヴを祖母に持つタヴァネスタン(牡2歳、栗東・藤岡健一厩舎、父アメリカンファラオ)が、9月16日の中京・ダート1400メートルでデビューする。
9月12日の最終追い切りは、藤岡佑介騎手が手綱を執り、栗東・CWコースでアイサイト(2歳新馬)と併せ馬。2馬身ほど追走し、ラストは11秒1(5ハロン36秒3)と鋭く伸びて併入した。「余裕のある動き。きょうだいは芝でもダートでも走っているけど、血統的にダートから」と藤岡調教師。祖母譲りのスピード全開でデビュー星を飾る。