【神戸新聞杯】復活目指すメイショウタバルは坂路で落ち着いた走り 陣営「順調にきた手応えはある」

メイショウタバル
メイショウタバル

◆第72回神戸新聞杯・G2(9月22日、中京競馬場・芝2200メートル、3着までに菊花賞の優先出走権)=9月21日、栗東トレセン

 春の毎日杯を6馬身差で逃げ切ったメイショウタバル(牡3歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)は角馬場で体をほぐした後、坂路をゆったりと駆け上がった。

 春は毎日杯の後、調教でも折り合いを欠くなど苦労し、皐月賞は17着に敗れ、日本ダービーは出走取消と苦しんだ。「(今日は)リラックスして走れていましたね。春は競馬を詰め込んで、気持ちも追い込まれていましたが、今はオンとオフがこちらの思うように利くようにリラックスさせながら。順調にきた手応えはあるし、浜中騎手も感じていました」と上籠助手。本来の走りで、復活を目指す。

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