【中山5R・2歳新馬】関西馬キュクロープスが3馬身差の逃走V 斎藤新騎手「何も言うことがないくらい乗りやすい」

楽々と逃げ切ったキュクロープス(左)(カメラ・西山 智昭)
楽々と逃げ切ったキュクロープス(左)(カメラ・西山 智昭)

 9月21日の中山5R・2歳新馬(芝1600メートル、16頭立て)は、単勝4番人気だった関西馬キュクロープス(牡、栗東・高橋康之厩舎、父サンダースノー)が3馬身差で逃げ切って初陣を飾った。勝ちタイムは1分34秒8(良)。

 好スタートから抜群のダッシュを決めて悠々とハナを奪った。ゆったりとした流れで後続を引っ張ると、最後の直線ではさらに加速。ラスト3ハロンもメンバー最速の33秒6を繰り出し、ライバルを寄せ付けない完勝劇を演じた。斎藤新騎手は「1週前の調教に乗せてもらってだんだん良くなっていると聞き、今週の追い切りも抜群の手応えだったと聞いていました。何も言うことがないくらい乗りやすい馬ですし、このまま順調に行ってくれれば」と賛辞を送った。

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