【スプリンターズS】春秋スプリントG1制覇を狙うマッドクール 陣営「馬がパンとしてきた」

マッドクール
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◆第58回スプリンターズS・G1(9月29日、中山競馬場・芝1200メートル)=9月23日、栗東トレセン

 今年の高松宮記念を勝ったマッドクール(牡5歳、栗東・池添学厩舎、父ダークエンジェル)が、春秋スプリントG1制覇へ着々と準備を整えている。

 20日の1週前追い切りは、坂井瑠星騎手を背にCWコースを単走で6ハロン82秒4―10秒9。上がり2ハロン21秒9は、自己ベストを0秒2更新した。担当の名倉助手は「しっかり追って負荷をかけられたし、ラスト2ハロンは迫力がありました。瑠星は高松宮記念を勝った後も『まだ緩い』と言っていたけど、馬がパンとしてきました」と春G1時以上の出来を示唆。25日の最終追い切りも坂井騎手が感触を確かめる予定となっている。

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