暑熱対策としてのナイター開催は現実的ではないとJRAが見解「大きなハードルがある」

 JRAは9月23日、東京都港区の本部で定例会見を実施。真夏の暑熱対策の一環として求められているナイター開催は、現実的ではないと説明した。

 総合企画担当の植木聡理事は、「暑熱対策を考えるにあたって、まずナイター開催から検討をスタートしましたが、大きなハードルがあります」と説明。

 (1)馬主や関係者、マスコミに移動や輸送、滞在の面で大きな身体的、金銭的負担を強いること(2)ウインズ、パークウインズ等の施設で土日夜間における近隣住民の理解を得ることが困難であること(3)地方競馬への影響面の考慮(4)開催に必要な人員の確保が困難なことが主な理由とした。同様に、早朝開催も現実的でないと判断されている。

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