G1・9勝を挙げた名牝アーモンドアイの初子アロンズロッド(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)は、10月26日の東京・芝1600メートルでのデビューに向けて帰厩後、初時計をマークした。
追い切りは3頭併せの外から軽快に走り54秒1―13秒1をマークして併入した。国枝調教師は「ひと回りしっかりしてきた。坂路で順調に乗れたので来週から下(コース)でやろうと思います。(クリストフ)ルメール騎手にはどこかで乗ってもらうつもりです」と話した。
同馬は夏の新潟でデビュー予定だったものの、体調が整わずに自重し、福島・ノーザンファーム天栄に放牧に出され再調整。9月28日に美浦トレセンに帰厩し、ここまで順調に調整されてきている。