【オパールS】グランテストは春から心身ともに成長 今野調教師「だいぶ自在性が出てきた」

グランテスト
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◆オパールS(3歳上オープン・リステッド、10月5日、京都競馬場・芝1200メートル)10月4日、栗東トレセン

 CBC賞3着のグランテスト(牝4歳、栗東・今野貞一厩舎、父ロードカナロア)はレース前日、角馬場で体をほぐしたあと、ダートEコースを軽快なキャンターで駆け、最終調整を終えた。

 前走はダッシュ良くハナを奪って内をロスなく回り、勝ち馬と0秒1差の3着に粘り込んだ。今野調教師は「春より体調はいいですし、馬体の張りと毛づやも春より良くなっています」と強調。「最近はスタートが安定してきたし、競馬でじっくりいくことを覚えて、だいぶ自在性が出てきました。気分良く走れれば力は出せると思います」と続けた。今回はメンバーで2番目に軽い斤量53キロを背負う。ハンデ差を生かしてオープン初勝利を狙う。

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