ミシェル騎手、2度目の短期免許期間は「日本語でコミュニケーションを」…7日の川崎競馬から騎乗

川崎での騎乗に向けて意気込みを語ったミカエル・ミシェル騎手
川崎での騎乗に向けて意気込みを語ったミカエル・ミシェル騎手

 2度目の地方競馬短期免許を取得し、約4年半ぶりにフランスから来日中の女性騎手ミカエル・ミシェル騎手(29)=川崎・山崎裕厩舎=が、7日の川崎競馬から騎乗を開始する。初日は7鞍(1、2、5、6、7、9、10R)に騎乗予定。今週末はTOTALWorkoutジムでトレーニングを行い、月曜からの騎乗に備えたミシェルは「23日に来日してから、日本での騎乗に向け、小向トレセンで追い切りに騎乗し、しっかり準備してきて、万全の状態で臨みます」と声を弾ませた。

 久々の南関東競馬での騎乗にも「昨年、アメリカで騎乗していた時は、ダート競馬が中心だったので、レースを重ねていく中で、筋肉がしっかりついて、前回の短期免許で騎乗していた時より腕回りや下半身がパワーアップしています」と自信を見せる。さらに「日本語も勉強してきたので、ジョッキーやトレーナーやオーナーなど関係者、記者やファンの方たちとも、なるべく日本語でコミュニケーションを取るように心がけたい」と日本語上達にも意欲を見せる。

 同騎手は前回の来日時に30勝を挙げ、地方競馬の短期免許期間中の勝利数歴代1位を記録。今回の短期免許では、交付期間の12月20日まで騎乗する予定だ。

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