【凱旋門賞】武豊騎手「いつか喜んでもらえる結果を」アルリファーで11度目挑戦も11着 

武豊騎手とコンビのアルリファーは11着(手前、カメラ・高橋 由二)
武豊騎手とコンビのアルリファーは11着(手前、カメラ・高橋 由二)

◆第103回凱旋門賞・G1(10月6日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)

 武豊騎手=栗東・フリー=が騎乗したアルリファー(牡4歳、アイルランド・Jオブライエン厩舎、父ウートンバセット)は11着。日本調教馬として唯一の参戦となった坂井瑠星騎手=栗東・矢作芳人厩舎=騎乗のシンエンペラー(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父シユーニ)は12着だった。1着は英国のブルーストッキング(ロッサ・ライアン騎手)で勝ちタイムは2分31秒58(重)。

 武豊騎手は1994年のホワイトマズル(6着)で初挑戦。06年ディープインパクト(3位入線→失格)、一昨年のドウデュース(19着)など今回が11度目の騎乗だったが、日本人初の“凱旋門ジョッキー”の称号は来年以降に持ち越しとなった。

 武豊騎手「結果がすべてですから。厳しい結果ですね。スタートがもう少し良ければ、前(のポジション)を取りたかったが、スタートが遅かった。状態は良かったと思いますが、直線に向く手前であまり反応がなかったですね。(挑戦を振り返り)乗っていて、ここにいられて本当に幸せ。いい結果を出せなかったですが、楽しかったですね。出発前に『頑張ってきて下さい』と声をかけていただいた。そういう方々に、いつか喜んでもらえるような結果を残したいですね」

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