こんにちは、山本です。今週は遅ればせながら、本日から栗東でのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、つい先日のこと。友人と焼肉を食べる機会がありました。ワタクシ、人と食事をする時はほぼほぼ、相方に任せるタイプ。ここで書いている通り、恥ずかしながら結構、好き嫌いの多い47歳なのですが、そんなにこだわりはないので「お任せ」という感じです。ということで、この日の焼肉も生センマイだけ注文して、あとは相方にお任せ。ところが、その相方さんは40歳前後だというのに結構、カルビ系をガンガンいくんですよね。まぁ大丈夫かと思って、結構いいペースで付き合っていたんだけど、やっぱりきましたよ。強烈な胃もたれです。やはり、年の波には勝てませんねぇ。
この4、5年。夏の間にそうめんを食べる機会が本当に増えました。昔なら暑い時はがっつり系を食べて、体力をつけようなんて思っていましたが、今は体をいたわらないと…。そうめんの麺つゆに入れる薬味の組み合わせに頭を働かせるようになりました。とはいえ、今回思いました。やっぱり、カルビがっつりの焼肉も捨てがたい。今度は万全の体調で、再びチャレンジしたいと思っております。
ということで、そろそろ本題へ。今日も栗東のナマ取材を中心に進めていきましょう。
まずは次走系からですね。先週のサウジアラビアRCで1着だったアルテヴェローチェ(牡、父モーリス)は朝日杯FSへ向かいます。「なかなか、2歳であの脚は使えないよ。佐々木Jもいいパフォーマンスだったし、馬も良くなっていたからね」と須貝調教師は納得の表情でした。そのアルテを追うようにスルスルと伸びてきた2着のタイセイカレント(牡、父モーリス)も朝日杯FSを目指すことになりました。
さて、池江厩舎は来週、東京で2頭の新馬がスタンバイしています。19日の芝2000メートルを松山Jで予定しているのがスピントロニクス(牡、父ドゥラメンテ、母ウィープノーモア)です。昨年のセレクト1歳セールで1億1500万円がつきました。「乗り込んでいる割には切れが出てこないですね。全体時計は悪くないけど、追ってからのシャープさが物足りない」と池江調教師は現状をジャッジ。まだ、良化の余地を多分に残しているようですが、まずはこの条件で適性を探っていくようですね。
そして、翌20日の芝1800メートルにはマンオブノーブル(牡、父キズナ、母キトゥンズクイーン)がスタンバイしています。鞍上は内田J。兄にトゥデイイズザデイなどがいる、池江厩舎なじみの血統馬です。「動いていますね。しまいはシャープに伸びています。いい馬です。キズナに替わって、トゥデイより一回りか二回り大きい感じです」と仕上がりのよさを伝えます。こちらは初戦からという雰囲気が漂っています。
続いては来週の京都芝1600メートル(牝馬限定)。まずは先週も書いた須貝厩舎のスピリットサージ(牝、父ブリックスアンドモルタル、母サラフィナ)です。こちらは仏オークス馬だった母を始め、活躍馬が次々と並ぶ母系です。「いいと思うよ。軽い芝でスパッと切れそうなタイプで、軽い動きをする」と須貝調教師は手応えをつかんでいます。
そうそう、須貝厩舎の牝馬といえば、阪神JFに出走するクリノメイ(牝、父オルフェーヴル)は引き続き、佐々木Jとのコンビ。あと、本日のサンデーサラブレッドクラブのHPで新馬、札幌2歳Sを連勝中のマジックサンズ(牡、父キズナ)がホープフルSへ向かうことも発表されました。前走後に「成長を促しながら、育てていきたい」と話していた須貝師。青写真通りのローテと言えるのではないでしょうか。
話を来週の京都芝マイルに戻します。杉山晴厩舎は2頭の出走を予定しています。まずは9月の新馬戦を出走取消となり、仕切り直しとなるエルモドンナ(牝、父エピファネイア、母ロベルタ)です。これは前回のデビューまでに十分に乗り込んでいましたから、花田助手が「1回仕上げていますし、大きく変わった感じはないですよ。条件はこのあたりだと思います」と説明するように仕切り直しの一戦になると思います。
もう一頭がエリカエクスプレス(牝、父エピファネイア、母エンタイスド)です。こちら、動きの評価がいいですね。「コースでの動きはしまいまでしっかりしていました。前向きだけど、折り合いは問題ないし、しっかり動けていたと思います」と花田助手。確かに時計もいいんですよ。かなり、感触はよかったです。
今日はここまで、また明日です。ではでは