ブリーダーズCフィリー&メアターフ・米G1(11月2日、デルマー競馬場・芝2200メートル)への出走を目指すアリスヴェリテ(牝4歳、栗東・中竹和也厩舎、父キズナ)の鞍上が、当初に予定していた木村和士騎手=カナダ=からカイル・フレイ騎手=アメリカ=に変更になった。
16日、中竹調教師が「(アメリカで)調教から乗ってもらうという条件でしたが、木村騎手がサンタアニタ競馬場で騎乗依頼があり、調教に乗れなくなりました。アメリカのツテを頼ってカイル・フレイ騎手にお願いしました」と明かした。
第一希望はブリーダーズCフィリー&メアターフだが、レーティングの関係で出走がかなわなかった場合は、オーサムリザルト(牝4歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ジャスティファイ)も出走するブリーダーズCディスタフ(同・ダート1800メートル、牝馬限定)を予定していることも明かした。「アメリカのダートならスピード競馬だし、土みたいで日本のダートより走りやすいと思う」と説明。どちらのレースでもフレイ騎手を予定している。