【中京4R・3歳新馬】ソルナシエンテが好位差し 早くも今年2勝目の高杉吏麒騎手「大きな課題もなく」

高杉吏麒騎手騎乗のソルナシエンテ(右)がゴール前でビービーバザークを差し切る。 (カメラ・高橋 由二)
高杉吏麒騎手騎乗のソルナシエンテ(右)がゴール前でビービーバザークを差し切る。 (カメラ・高橋 由二)

 1月5日の中京4R・3歳新馬(ダート1800メートル=16頭立て)は、2番人気のソルナシエンテ(牡、栗東・藤岡健一厩舎、父ニューイヤーズデイ)が好位から差し切った。勝ち時計は1分55秒0(良)。

 押して行って好位のインで脚をためる。勝負どころで砂をかぶって嫌がっていたが、直線で外に出すとジリジリ伸び、残り100メートルでビービーバザーク(2着、浜中俊騎手)を交わし、3馬身差で快勝した。

 早くも今年2勝目の高杉吏麒騎手は「状態良く、仕上げてくださっていました。まだ精神的に幼いですが、大きな課題もなく、順調に行ってくれれば」と笑顔が弾けた。

 3Rに続いて連勝した藤岡健一調教師は「(一頓挫あったが)特に心配してなかった。どのカテゴリーか迷ったが、パワーがあるのでダートから使った。砂をかぶって嫌がっていたし、まだ子供。父は芝でも走るので、今後は色々な選択肢を考えたい」と期待に胸を膨らませた。

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