ネーミングで注目を集めるオオタニサーン(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎、父ジャスティファイ)が25日の中山7R・4歳上1勝クラス(ダート1200メートル=16頭立て)に出走。馬券圏内の3着に鼻差届かない4着に敗れたが、X(旧ツイッター)でトレンド入りするなど話題となった。
デビューから5戦目を迎えるオオタニサーンはレイチェル・キング騎手とコンビで単勝オッズが3番人気。中団追走から直線で猛追したが、先行勢をとらえきれず4着で終わった。2勝目はならなかったものの、レース序盤から場内の実況でも盛んに「オオタニサーン」が繰り返され、SNSも大いに盛り上がっていた。ちなみに勝ったのは、5番人気に推されたマイレーヌ(牝5歳、美浦・斎藤誠厩舎、父ロゴタイプ)だった。
同じ出走メンバーにはドジャースの本拠地である「ロサンゼルス」という馬も出走していたことで、レース前からSNSで話題になっていたが、やはりレース実況ではアナウンサーがドジャース・大谷翔平選手の実況を思わせる「オオタ↑ニサーン」とイントネーションを付けた中継にコメントが集中した。「発音すきすぎるww」「実況の発音がオオタニサーンくんの時だけ発音良いの笑う」「唐突なネイティブのオオタニサーンで笑った言い方草」「言い方もセットみたいになってるの?(笑)」「呼び方やってんな」「オオタニサーンが出ると実況は大変だな」「発音笑実況やりよった」などの声が上がっている。