2月2日の東京5R・3歳新馬(芝1800メートル=15頭立て)は、レイチェル・キング騎手が騎乗したダノンセンチュリー(牡、美浦・萩原清厩舎、父フィエールマン)が勝利。単勝2・7倍の1番人気に応えた。勝ちタイムは1分50秒5(良)。
五分のスタートを決めると素早く加速。向こう正面で先頭に立つとリズム良く風を切り、直線では手前を替えずに押し切った。22年のセレクトセールで2億1000万円の高値がついたフィエールマン産駒の“真打ち“が、期待に応えるデビューV。キング騎手は「レース前に逃げは考えていなかったけど、スタートから反応してすぐスピードに乗ってくれた。リズム良く折り合って最後もいい脚を使ってくれたし、賢い馬。次走も楽しみですね」と高く評価した。次走は未定。