【阪神1R】ルーキー和田陽希騎手の初騎乗は10着 父・竜二騎手といきなり親子対決 「思ったより周りを見られた」

デビュー戦で父の和田竜二騎手(右)と対戦した和田陽希騎手。 (カメラ・高橋 由二)
デビュー戦で父の和田竜二騎手(右)と対戦した和田陽希騎手。 (カメラ・高橋 由二)
直線で父の和田竜二騎手(中)のバダジェフスカと競り合うビガーサンライズ騎乗の和田陽希騎手(右)。 (左は横山典弘騎手のモダンレディ) (カメラ・高橋 由二)
直線で父の和田竜二騎手(中)のバダジェフスカと競り合うビガーサンライズ騎乗の和田陽希騎手(右)。 (左は横山典弘騎手のモダンレディ) (カメラ・高橋 由二)

 3月1日の阪神1R・3歳未勝利(ダート1800メートル=12頭立て)で、ルーキーの和田陽希(はるき)騎手=栗東・杉山晴紀厩舎=がビガーサンライズ(牝3歳、栗東・平田修厩舎、父ノーブルミッション)に騎乗し新人一番乗りでデビュー。いきなり父・竜二騎手との親子対決が実現した。

 やや行き脚がつかなかったが、慌てずに後方から。向こう正面でまくり気味に進出し、直線でも懸命に脚を伸ばしたが10着に終わった。父が騎乗したバタジェフスカ(8着)とは頭+鼻差だった。 和田陽騎手は「思ったよりも周りを見ながら競馬ができましたし、想像していたよりも自分の思うようにできました。これからはペースについていけるように慣れていきたいです」と初陣を振り返った。

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