

3月1日の阪神1R・3歳未勝利(ダート1800メートル=12頭立て)で、ルーキーの和田陽希(はるき)騎手=栗東・杉山晴紀厩舎=がビガーサンライズ(牝3歳、栗東・平田修厩舎、父ノーブルミッション)に騎乗し新人一番乗りでデビュー。いきなり父・竜二騎手との親子対決が実現した。
やや行き脚がつかなかったが、慌てずに後方から。向こう正面でまくり気味に進出し、直線でも懸命に脚を伸ばしたが10着に終わった。父が騎乗したバタジェフスカ(8着)とは頭+鼻差だった。 和田陽騎手は「思ったよりも周りを見ながら競馬ができましたし、想像していたよりも自分の思うようにできました。これからはペースについていけるように慣れていきたいです」と初陣を振り返った。