３月１日の中山では４人の新人騎手がデビューした。舟山瑠泉（るい）騎手（１８）＝美浦・田中博康厩舎＝は、１Ｒのシウダーエヴィータ（牝３歳、美浦・田中博康厩舎、父アドマイヤマーズ）で２番人気に支持されながら５着に終わった。 上里直汰（なおた）騎手（１８）＝美浦・加藤士津八厩舎＝は、１Ｒのマオノギミック（牡３歳、美浦・加藤士津八厩舎、父ゴールドドリーム）で８着だった。
遠藤汰月（たつき）騎手（１９）＝美浦・伊藤伸一厩舎＝は、病気で騎乗変更となった佐藤翔馬騎手（２０）＝美浦・杉浦宏昭厩舎＝から乗り替わりとなって、２Ｒのライブリブランコ（牡３歳、美浦・尾形和幸厩舎、父ケープブランコ）で当初の３Ｒから繰り上がってデビュー戦を迎えて１０着だった。
現役６人目の女性騎手としてデビューした谷原柚希（ゆずき）騎手（１８）＝美浦・伊藤圭三厩舎＝は、２Ｒのスリーローズマリー（牝３歳、美浦・伊藤圭三厩舎、父サートゥルナーリア）で１４着に終わった。
同日の４Ｒ終了後に「新人騎手紹介セレモニー」がウィナーズサークルで行われて、それぞれマイクを手に抱負を語り、ファンから温かい声援を浴びていた。
上里直汰騎手「沖縄県初のＪＲＡ騎手として皆さんの期待に応えられるよう、大活躍していきたいと思っています。応援よろしくお願いします」
遠藤汰月騎手「まずは早く競馬に慣れて先輩ジョッキーの方々に迷惑をかけないように騎乗して、安全に乗ることを第一として、これから頑張っていきたいと思います。これから応援よろしくお願いいたします」
谷原柚希騎手「まずは安全に一日でも早く競馬に慣れて、どんな馬でもその馬の能力を最大限生かせる騎手になりたいです。応援よろしくお願いします」
舟山瑠泉騎手「１レース目はあれだけの人気馬に乗せていただきながら、５着という結果に終わってしまって、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、今後は美浦の騎手として新人賞を取れるよう精いっぱい頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」
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