
3月1日の阪神2R・3歳未勝利(ダート1200メートル=16頭立て)は、武豊騎手=栗東・フリー=がホウショウマリス(牡3歳、栗東・河内洋厩舎、父ドレフォン)で勝利。今週限りで定年引退する兄弟子の河内調教師にJRA通算384勝目をプレゼントした。
「ゴール前の拍手はすごかったね。重賞かと思った。勝ててホッとしましたね。ラストウィークに勝ててうれしい」と笑顔を見せた名手。ただ、トレーナーは最終週は小倉を来訪。「でも(阪神競馬場に)いないんかい」と突っ込みも忘れなかった。
2日の阪神11Rのチューリップ賞ではウォーターガーベラに騎乗。河内調教師の管理馬“ラストラン”でもある。「最後になるのかな。明日も乗せてもらえるから頑張りたいね」。兄弟子の花道を飾りたいところだ。