2200な日(栗東)

ホウオウアートマン
ホウオウアートマン

 こんにちは、山本です。今日は金曜恒例、梅田の会社からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、先週末に沖縄からお客様を出迎えてから、はや1週間。アッという間です。先週は今冬最大の寒波が襲来していたというのに、昨日から昼間は温かいぐらいの陽気。寒暖差が激しすぎます。先週の今頃、沖縄は1月下旬から桜が咲き始め、2月には桜祭りが行われるなんて聞いていたけど、当時は全く遠い世界の話のようだった。けど、今じゃ、もうお花見が待ち遠しくなりつつある。現金なんですが、ワタクシなんてそんなモノ…。

 先週末から今週始めにかけて、酒席に何度も参加させてもらいました。帰られる日なんて、午後2時あたりの便だったはずなのに、大阪駅前ビルってところで午前10時から飲んで、別れを惜しむ。豪快な3日間だったと思います。この酒席、実はすべてワタクシが最年少だったんですよ。50歳前にもなって、これはなかなかないこと。久々の後輩気分に存分に浸りながらの楽しい時間でした。しかし、沖縄の人って、芯からわき出るような朗らかさというか陽気な感じって、何か雰囲気が違うから不思議です。まぁ、よくよく考えると、あの人独特のキャラクターだったのかもしれませんが…。とにかく、また沖縄に行きたいです!

 ということで、そろそろ本題へ。明日の競馬を中心に見て行きましょう。

 明日は中山も阪神も9Rで3歳のレース。しかも、芝2200メートルのレースが行われますね。阪神ではすみれS。リステッドですが、勝ち馬からは多くの活躍馬が出ています。

 矢作厩舎のホウオウアートマン(牡、父ドゥラメンテ)は白梅賞という異例のデビュー戦から、2戦目は普通に未勝利戦を完勝。今回はリステッドに駒を進めてきました。このレースに使うということを矢作調教師から聞いた時、「何とかオーナーのためにもダービーに出したいと思っている。ここで結果を出せないようでは、ダービーなんて言ってられないから」と力強く口にしていましたね。距離は問題ないというジャッジでしたし、あとは当日の落ち着きなどがカギになるのかな。

 上村厩舎のジーティーアダマン(牡、父ルーラーシップ)は新馬勝ちからの転戦になります。引き続き、手綱を執る松山Jは「動きは良くなっています。まだ緩いので開幕馬場への対応がどうかですが、逃げにこだるタイプではありません」と成長を感じているようでした。ちなみに、松山Jは5Rのアスクヴォルテージ(牡、父Frankel)に関しても「動きは明らかに良くなりました。あとは阪神コースでどうかだと思います」と手応えを感じているようでした。

 あと、上村厩舎でつばき賞2着だったローランドバローズ(牡、父ヘンリーバローズ)は引き続き、芝へ。若葉Sへ向かいます。その、つばき賞で1着だったのが千田厩舎のパラディレーヌ(牝、父キズナ)。これは強かった。こちらがフラワーCへ向かうとのことですが、3歳牝馬路線の新星となる可能性を十分に秘めていると思います。

 続いては松永幹厩舎のヤマニンブークリエ(牡、父キタサンブラック)です。こちらは初戦を快勝しましたが、続く黄菊賞、ホープフルSと苦しい走りが続いています。「まだ、レースでも調教でも走り切れていないようなところがあるんですよね。能力はあると思うんですけど」と松永幹調教師。今回は少頭数ですし、メンバーを見渡す限り、逃げの手もあるかもしれません。

 そして、友道厩舎のパーティハーン(牡、父Wootton Bassett)ですか。こちらは京成杯で大外枠に泣いた形の5着。中団から外を回らされましたが、追ってからジリジリなんですよね。「現状では切れる脚を使えないし、位置を取った方がいいかも。距離もあった方がいいと思います」と友道調教師。この馬の持ち味を知っている坂井Jに戻り、積極策に期待したいところです。

 少しだけ次走情報。福永厩舎で共同通信杯4着だったネブラディスク(牡、父ドゥラメンテ)は引き続き、武豊Jと毎日杯へ向かいます。1月に未勝利を勝ち上がったアスクセクシーモア(牡、父キタサンブラック)はチャーチルダウンズCに参戦。ここには、きさらぎ賞で8着だった杉山佳厩舎のミニトランザット(牡、父エピファネイア)も参戦するようです。

 では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

阪神2R・16リードプリンシパル(展開次第であることは百も承知だが、藤沢調教師のラストウィークに執念の連闘。スムーズに運びやすい外枠歓迎)

 続いては「馬券王への道 延長戦」です。

阪神11R・1ルクスフロンティア(出来は抜群。モタれる面が右回りでどうかだが、最内枠なら)

小倉6R・2ジャックオダモ(小倉はまだ内の先行馬有利。上積みも大きい)

小倉11R・12ダノンスウィッチ(この距離にも勝ち鞍あり。外枠も◎)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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