
3月1日の阪神では3人の新人騎手がデビューした。和田陽希騎手=栗東・杉山晴紀厩舎=は、1Rビガーサンライズ(牝3歳、栗東・平田修厩舎、父ノーブルミッション)で10着。森田誠也騎手=栗東・斉藤崇史厩舎=は、3Rスターペスショウマ(牡3歳、栗東・石橋守厩舎、父リアルスティール)で8着。田山旺佑騎手=栗東・新谷功一厩舎=は、4Rスマートビビット(牝3歳、栗東・新谷功一厩舎、父エイシンヒカリ)で11着だった。
4R終了後に新人紹介セレモニーが開催され、3人とも感想、今後の抱負を語った。
和田陽希騎手「思ったより周りは見えていましたが、3Rで迷惑をかけてしまった。競馬の難しさを実感しました。大勢の方に見ていただけるのはうれしい。常に感謝の気持ちを忘れず、成長していけるようにしたい。父は和田竜二ですが、和田陽希として見てもらえるように頑張りたい」
森田誠也騎手「すごく緊張していましたが、馬の上にまたがると和らいでレースに乗ることができました。(3、4Rの)連続騎乗で体力のなさに気付いたので、これからトレーニングして体力の向上に努めたい。模擬レースと違って、パワフルな力のある馬でレースができて楽しかったです」
田山旺佑騎手「地元の阪神競馬場での初レースをすごく楽しみにしていました。落ち着いてレースに乗ることはできました。きれいな姿勢で乗れるところ、減量騎手に合った乗り方ができるところが武器だと思います」