記者コラム - 松末守司 緩急自在

　スキー・ジャンプ女子のＷ杯が今週末から始まった。今夏の札幌取材後に大倉山に登った時、１８年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅と約３年ぶりに再会。観

　ジャパンＣは馬券プレゼントに成功したが、３連単（１１３０円）を２００円だけ。読者にあまり還元できずに大反省です。ただ、これもイクイノックス

　週末、休日でもふらっと競馬場に行ってしまう。馬券を買って芝生に座り、競馬を見るのが好きだ。草花と風の匂いが心地良い。５０歳を迎え、憂いの日

　秋は健康診断の季節でもある。今年もいろんな数値が上がっていたが、γ―ＧＴＰが春に続き３００を超えた。検査２日前から酒を抜いたところで焼け石

　毎年、この時期を迎えると原点を思い出す。８９年のマイルＣＳ。オグリキャップとバンブーメモリーのゴール前の壮絶なたたき合いの後ろ。芦毛のホク

　私の住む浅草を歩いていると何度も道を聞かれる。スマホを持っているのに…、と思いながらも積極的に道案内することにしている。私は幼少期に読んだ

　一昨年のＮＨＫマイルＣ覇者シュネルマイスター（牡５歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キングマン）が、１週前に栗東入りしている。　この「勝負手」は、

　休みを利用して小学３年生になっためいっ子に１年ぶりに会ったが、驚かされたのはその成長ぶり。どこで習ったのか、忖度（そんたく）なしの質問攻め

　今日１１日に浅草・鷲（おおとり）神社で「酉の市」が行われる。縁起物を買い商売繁盛、幸福を祈願する江戸時代から続く恒例行事で、我が家も福にあ

　今春の３戦は牡馬との対戦で結果が出なかったライラック（牝４歳、美浦・相沢郁厩舎、父オルフェーヴル）だが、秋初戦だった前走の府中牝馬Ｓは０秒

　３日は大井でＪＢＣを取材した。コロナ禍が明け、４年ぶりに入場制限がなかったこともあり、大盛況。一日に各カテゴリーのチャンピオンが誕生する競

　煩悩まみれの私は、浅草に住んでいることもあり、少しでもご利益を求め、神社めぐりが趣味。「どうか馬券が当たりますように」と祈りながらいつも思

　どの馬が一番強いのか？　競馬ファンの永遠のテーマとロマンだ。先日、競馬場取材帰りに悪友たちと同じテーマで語り合った。私がトウカイテイオー、

　イクイノックスのインタビュー中、木村調教師から何度も聞いた「責任」の言葉。そのイクイノックスだけでなく強力メンバーをそろえる同厩舎にあって

　チェルヴィニア（牝２歳、美浦・木村哲也厩舎、父ハービンジャー）にとって、ここは通過点とみている。　新馬戦こそ２着だったが、ひと叩きされた前

　季節外れの花粉症に悩まされている。くしゃみとせきが止まらず、頭もボッーとして普段以上に集中力がない。予想がいまいちの言い訳にしているだけと

　２歳戦を予想する際、調教での併走馬を特に見るようにしている。Ｇ１馬、重賞勝ち馬と調教を重ねている馬は、厩舎の期待はもちろんだが、それだけの

　札幌市は３０年の冬季五輪招致を断念し、３４年以降に切り替えた。２１年東京大会の汚職・談合事件などを考えれば仕方のない結果かもしれないが、次

　先週、引退が発表されたナランフレグの主戦、丸田騎手に「ありがとうね」と声をかけると、「こちらがありがとうございましたですよ。本当にいろんな

　前走の紫苑Ｓで２着に入ったヒップホップソウル（牝３歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック）に注目したい。　その前走は差し馬が台頭する流

　ナランフレグの引退が７日、発表された。２０年１月に１０数年ぶりに競馬担当に配属され、久しぶりに会った丸田騎手が真っ先に挙げた馬だ。まだオー

　ソダシの引退はやはり寂しい。美浦担当のため、取材は北海道の時だけだったが、カメラを構え何度もその姿を写真に、目に焼き付けた。滞在していた函

　モーリス産駒は今まで２歳重賞に２０回出走しているが、まだ勝利はない。晩成型だった自身の現役時代を思えば、産駒の本格化は先とみる。　【東京１

　エエヤン（牡３歳、美浦・伊藤大士厩舎、父シルバーステート）は前走のＮＨＫマイルＣで９着に敗れた。２０００メートルでデビュー（３着）して、続

　こんなに悩んだＧ１も久しぶり。金曜未明にラグビーＷ杯の日本戦があったこともあり、またまたまた寝不足だ。　【中山１１Ｒ・スプリンターズステー

　またまた寝不足だ。ラグビーＷ杯で、日本代表がサモアを撃破した。高校から日本代表入りするまでリーチ・マイケルを取材してきたこともあって記者は

　想像の上をいく馬がいつもいる。競馬を知らないと言われればそれまでだが、馬の成長力にはいつも驚かされる。　【中山１１Ｒ・オールカマー】ローシ

　１８日の中山１２Ｒ終了後、スキー・ジャンプのレジェンド葛西紀明選手がトークショーに登場した。前職で担当だったこともあり、控え室を訪ねた。「

　【中山１１Ｒ・セントライト記念】５０歳を迎え、最近のことはより一層忘れっぽくなったが、昔のことは忘れない。秋のクラシック戦線を迎えるにあた

　プロ野球の阪神が優勝し、改めて「アレ」が注目されているが、この言葉は岡田監督がオリックス時代に交流戦での優勝争いの中、選手が意識しないよう

　北海道出張中に訪ねたYｏｇｉｂｏヴェルサイユリゾートファームで、オグリキャップの孫レディアイコに合った。記者はオグリキャップ世代。その最後

　金曜夜は雨の影響で都内は暑さが和らいだが、それに体が敏感に反応。急に元気になり、心に誓っていた秋の禁酒を早くも破り、会社帰りについ飲みに行

　札幌出張を終えた月曜日。大倉山に登るとジャンプ台で、あるトップ選手にばったり出会った。スポーツ記者時代、金メダルを目指し、飽くなき挑戦を続

　今年から競馬を始めた札幌の知り合いが、札幌開催で武豊騎手の単勝を買い続けて儲かっていると喜んでいた。調べると先週まで１２勝を挙げて単勝回収

　２年目の佐々木騎手の成長は目を見張るものがある。夏は北海道シリーズに初参戦し、１８勝で函館リーディングを獲り、札幌でもここまで６勝。札幌リ

　来週で３歳未勝利戦が終わる。今週、札幌の厩舎を回っていると「勝たせたい」の声を何度も聞いた。勝てなかった馬は引退、地方転入や格上挑戦などさ

　札幌出張に来ているが、街の変わりようにはびっくりした。新幹線の延伸を見越してのものだろうとは思うが、商業施設の「４プラ」、「パセオ」に続い

　本格的な夏が始まった７月以降の３歳以上の平地重賞で、４歳世代が、ＣＢＣ賞のジャスパークローネから５連勝したのを始め１０戦中６勝を挙げている

　きょう、ＪＲＡが７月中旬から募集した「思い出の札幌記念」の投票結果が公式Ｙｏｕ　Ｔｕｂｅ動画で発表されるが、私にとっては１４年のゴールドシ

　今夏、本命馬の不可解な敗戦が続いている。自分の予想の甘さは棚に上げて、週明けに改めて聞くと「熱中症」の声が多く聞かれた。「夏は格より調子」

　先月３０日のアイビスＳＤは痛恨だった。状態が抜群に見えたオールアットワンスが３番枠に入ったことで印を△に落として撃沈。石川騎手の好騎乗は見

　【新潟１１Ｒ・レパードステークス】パクスオトマニカ、リバートゥルーの２頭出しで勝負にきた久保田厩舎を狙い撃ちする。　◎はダービーで果敢に逃

　５０歳の大台に乗った。若い記者を見れば年を取ったかなとは思うが今年２月のフェブラリーＳにシャールズスパイトを出走させたカナダのＲ・アトフィ

　２９日、４年ぶりに隅田川花火大会が開催。浅草に住む当方にとっては待望だったが、熱気に包まれた街を見ればコロナ禍で憂いが広がった世界が、復活

　【札幌５Ｒ・２歳新馬】大好きな函館開催が終了し、２週間が経ったが、いまだ函館ロス。五稜郭のネオンが夜な夜な夢に出てくるのだから、もう病気だ

　懐かしい人から便りがきた。スキージャンプ女子のパイオニア、山田いずみさんだ。自身が監修し、出演した映画「ウィンドガールズ」の上映会が８月１

　函館出張を終え、都内に戻ると頭がくらくらするほどの暑さ。自宅に戻り、水をがぶ飲みし、クーラーを全開にして何とか持ち直したが、自分で対策でき

　終わりよければすべて良し、とは、もういかないくらい散財しているが、一矢くらいは報いたい。厩舎を回り、我が財政難を救ってくれる馬を探すラスト

　以前、函館のとある店の女性に「松ちゃんの前世は絶対、函館の人だよ」と言われたことがある。母に聞くとあきれられたが、当地に来ると自然と体が動

　単勝１・５倍と断然の１番人気に推されたデビュー戦はハナに立ち、手応え良く直線に向くと、しぶとく伸びて勝利。ラストはサクセスカノンに３／４馬