【阪神大賞典】スムーズならワープスピードが重賞初タイトルも 高木調教師「長い距離は向く」

ワープスピード
ワープスピード

◆第72回阪神大賞典・G2(3月17日、阪神競馬場、芝3000メートル)

 ダイヤモンドSで3着のワープスピード(牡5歳、美浦・高木登厩舎、父ドレフォン)が、反撃に転じる。

 前走はスタートで他馬に寄られた影響でリズムに乗れず3着止まりだったが、着差は0秒2とわずか。改めて長距離適性を示した。高木調教師も「ゲートを出てぶつけられて下がって、挽回できるような器用な馬じゃないので、しようがなかった。状態はいいし、長い距離は向く」。スムーズに流れに乗り、初の重賞タイトルをたぐり寄せる。

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