先週、昨年末で引退したあるアスリートの「お疲れ様会」に出席した。４月から営業職に配属されスーツを着て走り回っているという。３０歳を過ぎてのサラリーマン１年生。「何も分からないんで突っ走っています」と、現役時代と変わらず前だけを向く姿は、５０歳を過ぎた私に刺激以上のものを与えてくれる。立場は変わっても走り続ける姿は素直に格好いい。
【東京５Ｒ・２歳新馬】デバッグは最終追いで格上馬に食い下がったように走ることに前向き。血統背景からも初戦から。単勝（４）。
最新記事
-
【中山金杯】２年前の覇者ラーグルフ 陣営「状態としては２年前よりいい」２年前の覇者ラーグルフ（牡５歳、美浦・宗像義忠厩舎、父モーリス）は、坂路をハロン１６秒を刻んで駆け上がり、順調な仕上がりをアピールした。
-
【中山金杯】ハイレベル世代のクリスマスパレード 陣営「個人的には５本の指に入る」ポテンシャルの高さ期待厳しいペースとなった秋華賞で先行して５着に粘ったクリスマスパレード（牝３歳、美浦・加藤士津八厩舎、父キタサンブラック）が得意の舞台で２つ目
-
【京都金杯】前走１５番人気で３連単１９２万円超の立役者ゴールデンシロップ 新年も大駆け狙う前走のオーロＣは１５番人気で勝利。３連単１９２万８５８０円の大波乱を演出したゴールデンシロップ（牡６歳、美浦・鈴木慎太郎厩舎、父ハヴァナゴ
-
【２０２４年レース回顧】ノースブリッジで改めて気付かされた記者の“基本” また復活した姿を見届けたい自戒の意味も込めて、今年の札幌記念は非常に記憶に残るレースとなった。いわゆる夏の“スーパーＧ２”と呼ばれる舞台で、５番人気の伏兵だったノー
-
【東京大賞典】フォーエバーヤングが一夜明けて元気な姿見せる 陣営「来年もう一度世界一にチャレンジしたい」東京大賞典を制したフォーエバーヤング（牡３歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール）が一夜明けた１２月３０日、栗東トレセンの馬房で元気な
-
【２０２４年レース回顧】荒々しさの中に垣間見たポテンシャル 頂点に立った名手のひと言に胸が熱くなった日本ダービー当日の記者コラムでも書かせてもらったが、ダノンデサイルには相当なポテンシャルを感じていた。荒々しさのなかに秘める底知れない爆発
-
【２０２４年レース回顧】勘違いじゃ… 何度も見直すぐらい調教の動きが一変していたチェルヴィニア今年も印象に残った好レースはたくさんあったが、予想をするうえで重要な調教まで含めると、最も衝撃だったのはチェルヴィニアのＧ１初制覇となった
-
【今井千尋のばんえい日和】状態アップの５Ｒホクセイテンクウ「山さえ抜ければ頑張ってくれる」帯広は冬本番を迎え、開催日に雪が降ることも。それに伴い、馬場も高速化が進んでいます。レースが進ごとに、馬場は軽くなっていきますが、前開催は
-
【園田・人気ジョッキーは語る】ダッシュダクラウン（１１Ｒ）で一発狙う鴨宮祥行騎手「能力は高い」《下原 理》 １勝を挙げ１９４勝。リコーシュペル（８Ｒ）に反撃ムード。「前走は久々だったし、馬群でもまれた。もっと走っていい」（◎）。スタ
-
【２０２４年レース回顧】初めてのＧ１ヒーロー原稿で感じたジャンタルマンタルの「強さ」今年から中央競馬担当になった私にとって、Ｇ１で初めてヒーロー原稿を書くことになったという点でも忘れられないレースとなったが、ジャンタルマン
-
【２０２４年レース回顧】藤岡康太さんが背中を押したジャスティンミラノ 友道調教師が決戦前日に訪れた「ある場所」静寂の中で、そっと手を合わせた。レース前日となる４月１３日の午前８時半。友道調教師は観客が入る前だった阪神競馬場のダートコースの３コーナー
-
【２０２４年レース回顧】“持ってる”林田オーナーとかわした抱擁 ベラジオオペラのＧ１初制覇あれほど熱い抱擁は記憶にない。ベラジオオペラ（牡４歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア）が３着馬まで首、鼻差だった大接戦を制し、Ｇ１初
-
【中山金杯】「有馬記念を使うつもりだったので、十分過ぎるくらい乗り込んでいる」２度目の重賞制覇へ実力馬が挑む有馬記念に出られなかった無念を晴らす。第７４回中山金杯・Ｇ３（１月５日、中山）で、ホウオウビスケッツが２度目の重賞制覇に挑む。 ３走前に函
-
【東京大賞典】「本調子ではなかった。それで、この勝ち方。改めて強い」坂井瑠星騎手が来年世界一宣言第７０回東京大賞典・Ｇ１は２９日、大井競馬場で１０頭（ＪＲＡ７、南関東２、他地区１）によって争われ、１番人気でＪＲＡのフォーエバーヤング（
-
【東京大賞典】フォーエバーヤング快勝に矢作調教師「ここで勝つことには大きな意義がある」来年は世界一に２０２４年を締めくくる地方競馬の大一番は１０頭立てで争われ、１番人気で坂井瑠星騎手騎乗のフォーエバーヤング（牡３歳、栗東・矢作芳人厩舎、父
-
【東京大賞典】３歳フォーエバーヤングで藤田晋オーナーもＧ１初制覇！ 「意外と差がつかなくてハラハラした」２０２４年を締めくくる地方競馬の大一番は１０頭立てで争われ、１番人気で坂井瑠星騎手騎乗のフォーエバーヤング（牡３歳、栗東・矢作芳人厩舎、父
-
美浦の秋山稔樹騎手、菅原隆一騎手がフリーに 栗東の中村将之騎手は浜田厩舎へ所属変更ＪＲＡは１２月２９日、秋山稔樹騎手＝美浦・蛯名利弘厩舎＝、菅原隆一騎手＝美浦・小野次郎厩舎＝、中村将之騎手＝栗東・フリー＝が所属変更すると
-
【東京大賞典】ウィルソンテソーロ２着でＧ１級２勝目お預け 川田将雅騎手は連覇ならずもねぎらい「よく頑張りました」２０２４年を締めくくる地方競馬の大一番は１０頭立てで争われ、２番人気で川田将雅騎手騎乗のウィルソンテソーロ（牡５歳、美浦・高木登厩舎、父キ
-
【東京大賞典】３歳フォーエバーヤングが坂井瑠星騎手と国内無双のＧ１級３勝目２０２４年を締めくくる地方競馬の大一番は１０頭立てで争われ、１番人気で坂井瑠星騎手騎乗のフォーエバーヤング（牡３歳、栗東・矢作芳人厩舎、父
-
【東京大賞典】ウシュバテソーロ後方追走から４着で３連覇逃す ３着以下の主な騎手コメント２０２４年を締めくくる地方競馬の大一番は１０頭立てで争われ、３番人気で菅原明良騎手騎乗のウシュバテソーロ（牡７歳、美浦・高木登厩舎、父オル
-
【大井競馬・東京大賞典】高橋文哉がトークショーに出演 三浦皇成騎手騎乗の３番・ラムジェットに期待俳優の高橋文哉（２３）が２９日、「第７０回東京大賞典・Ｇ１」が開催される東京・大井競馬場でミニトークショーに出演した。 今年度は、東京シテ
-
【東京大賞典】追い切り好時計「前走から格段に良くなった」 伏兵の一発に期待いよいよ年内最後のＧ１。今年は春こそ調子が良かったが、秋はビッグレースでの結果がひと息。何としても的中で締めくくりたい。圧倒的な人気を背負
-
【東京大賞典】その強さに死角なし！“砂のイクイノックス”が頂点をつかむ中山大障害のニシノデイジー、有馬記念のレガレイラと本命馬が暮れの大一番を連勝。ようやく予想のエンジンがかかってきた。この勢いで２４年最後の
-
【中山金杯】骨折乗り越えて重賞Ｖのシンリョクカ 牝馬２４年ぶりの勝利目指す前走のエリザベス女王杯で３着馬と首差の４着に好走したシンリョクカ（牝４歳、美浦・竹内正洋厩舎、父サトノダイヤモンド）は、新潟記念を制した２
-
【中山金杯】パラレルヴィジョンは久々の２０００メートル 実績や血統から変身可能今年は芝１６００メートルで素質が開花したパラレルヴィジョン（牡５歳、美浦・国枝栄厩舎、父キズナ）。１月のニューイヤーＣで勝利を飾ると、続く
-
【園田・人気ジョッキーは語る】スキピオ（１１Ｒ）でメイン制覇に燃える下原理騎手「しっかり乗り込んでいる」《下原 理》 １９３勝。スキピオ（１１Ｒ）でメイン制覇に燃える。「間隔は空いたが、しっかり乗り込んでいる」（◎）。インディアンバーン（２Ｒ
-
「どえらいの当てるぞ」粗品、東京大賞典予想は３連単２点の強気勝負に「買い目えぐ」「ドンピシャありそう」「生涯収支マイナス４億円君（マイ億君）」として競馬予想を披露しているお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が２８日に自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネ
-
東京大賞典２０２４の傾向とみどころ 人気馬には逆らえない？ 危険な枠順を踏まえた予想は３連単厳選６点で勝負一年を締めくくるダートの大一番、東京大賞典が１２月２９日に大井競馬場で行われる。ここではレースの傾向、見どころ、予想を紹介する。 ◆歴史◆ １
-
【ホープフルＳ】クロワデュノールが無傷３連勝で２歳中距離王者に 超過酷ラップを最後は流す余裕の強さでクラシック主役名乗り２４年中央競馬最後のＧ１、第４１回ホープフルＳは２８日、中山競馬場で行われ、断然の１番人気に支持されたクロワデュノールが快勝。デビュー３連
-
２０２４年の中央競馬全日程終了 発売金、売得金ともに１３年連続で前年超え２０２４年のＪＲＡの全日程が１２月２８日、終了した。２４年のＪＲＡの売り上げは発売金が３兆３３３７億８４８９万９００円（対前年比１０１・４
-
矢作調教師が２年ぶり５度目のリーディング コントレイルＣを勝って決めた「本当に大きな喜びです」２０２４年度のＪＲＡ全日程が終了し、調教師リーディングは５５勝の矢作芳人調教師＝栗東＝が２０２２年以来、５度目のタイトル獲得となった。 今
-
【ホープフルＳ】堀田真由が北村友一騎手を祝福「美しさと迫力に感動」表彰式プレゼンター１２月２８日に中山競馬場で行われた第４１回ホープフルＳの表彰式で女優の堀田真由がプレゼンターを務め、４年ぶりにＧ１制覇を果たした北村友一騎
-
ルメール騎手が勝利数、勝率、最多獲得賞金の３冠「今年はよく頑張れたと思います」ＪＲＡ全日程終了２０２４年度のＪＲＡ全日程が終了し、騎手リーディングは１７６勝のクリストフ・ルメール騎手＝栗東・フリー＝が２年連続７回目の受賞となった。昨
-
２４年度関西競馬記者クラブ賞にドウデュース 天皇賞・秋、ジャパンＣを連勝でファンを魅了関西競馬記者クラブ（加盟１９社）は１２月２８日、２０２４年度の関西競馬記者クラブ賞を発表した。同クラブ員による投票の結果、ドウデュース（牡
-
高田秋 生放送で涙「ＢＳイレブン競馬中継」を卒業「泣くと思ってなかった…」８年間アシスタントＭＣモデルでタレントの高田秋が２８日、ＢＳ１１「ＢＳイレブン競馬中継 ＳＡＴＵＲＤＡＹ」（土曜・正午）に生出演。８年間務めたアシスタントＭＣを
-
【ホープフルＳ】２番人気マジックサンズは見せ場なく１６着大敗「力みが取れませんでした」佐々木大輔騎手２０２４年中央競馬のラストを飾るＧ１は１８頭によって争われ、北村友一騎手が騎乗した単勝１・８倍で１番人気のクロワデュノール（牡２歳、栗東・
-
【ホープフルＳ】ピコチャンブラックは道中３番手からずるずると馬群に沈む 上原佑師「一から立て直す気持ちで」２０２４年中央競馬のラストを飾るＧ１は１８頭によって争われ、北村友一騎手が騎乗した単勝１・８倍で１番人気のクロワデュノール（牡２歳、栗東・
-
【ホープフルＳ】「持ち味を生かすため」道中まくった伏兵ファウストラーゼン３着激走 杉原誠人騎手は今後に期待２０２４年中央競馬のラストを飾るＧ１は１８頭によって争われ、北村友一騎手が騎乗した単勝１・８倍で１番人気のクロワデュノール（牡２歳、栗東・
-
【ホープフルＳ】ジョバンニは３戦連続２着 松山弘平騎手「一瞬、やれると…」２０２４年中央競馬のラストを飾るＧ１は１８頭によって争われ、北村友一騎手が騎乗した単勝１・８倍で１番人気のクロワデュノール（牡２歳、栗東・
-
【ホープフルＳ】無敗制覇のレースぶりに「完成度とセンスがズバ抜けとる」安藤勝己氏も驚がく２０２４年中央競馬のラストを飾るＧ１は１８頭によって争われ、北村友一騎手が騎乗した単勝１・８倍で１番人気のクロワデュノール（牡２歳、栗東・
-
【ホープフルＳ】３連勝で決めたクロワデュノールは「欠点がない。総合点が高い」北村友一騎手ベタぼめ２０２４年中央競馬のラストを飾るＧ１は１８頭によって争われ、北村友一騎手が騎乗した単勝１・８倍で１番人気のクロワデュノール（牡２歳、栗東・
-
【京都１２Ｒ・カウントダウンＳ】今年最後の西のレースは岩田望来騎手がＶ「いろいろな経験ができた一年でした」１２月２８日の京都１２Ｒ・カウントダウンＳ（３歳上３勝クラス、芝１２００メートル＝１６頭立て）はロードフォアエース（牡３歳、栗東・友道康夫
-
「思わずもらい泣き」大けがを乗り越えた北村友一騎手、涙の４年ぶりＧ１制覇にネット「感動した」「男泣きにウルっ」２０２４年中央競馬のラストを飾るＧ１は１８頭によって争われ、北村友一騎手が騎乗した単勝１・８倍で１番人気のクロワデュノール（牡２歳、栗東・
-
【京都１１Ｒ・ベテルギウスＳ】９番人気サンデーファンデーがＯＰ初勝利 浜中俊騎手「思った通りの展開」１２月２８日の京都１１Ｒ・ベテルギウスＳ（３歳上オープン、リステッド・ダート１８００メートル＝１６頭立て）は浜中俊騎手の騎乗で、単勝９番人
-
【ホープフルＳ】１番人気のクロワデュノールが無傷３連勝でＧ１初制覇 北村友一騎手は歓喜の涙２０２４年中央競馬のラストを飾るＧ１は１８頭によって争われ、北村友一騎手が騎乗した単勝１・８倍で１番人気のクロワデュノール（牡２歳、栗東・
-
【ホープフルＳ】武豊騎手のＪＲＡ・Ｇ１完全制覇はお預け ヤマニンブークリエは馬群に沈む「まだ不器用すぎる」２０２４年中央競馬のラストを飾るＧ１は１８頭によって争われ、単勝５番人気のヤマニンブークリエ（牡２歳、栗東・松永幹夫厩舎、父キタサンブラッ
-
土曜中山競馬場の注目激走馬…中山１２Ｒファイナルステークス中山１２Ｒ・ファイナルステークス・馬トク激走馬＝デコラシオン 父がロードカナロア、１１年のケンタッキーダービーや１３年のドバイ・ワールドＣを
-
シャフリヤールが社台スタリオンステーションに到着 馬房はドウデュースの真向かい２０２１年日本ダービー、２０２２年ドバイ・シーマクラシックと国内外のＧ１を制したシャフリヤール（牡６歳、父ディープインパクト、母ドバイマジ
-
土曜中山競馬場メインレースの注目激走馬…中山１１Ｒホープフルステークス・Ｇ１中山１１Ｒ・ホープフルステークス・Ｇ１・馬トク激走馬＝ピコチャンブラック 福島・芝２０００メートルの新馬戦を圧巻の内容で勝ち上がったキタサン
-
馬トク外厩情報からの推奨馬…ホープフルステークス・Ｇ１近５年のホープフルＳでは、ノーザンＦ系育成以外で連対した馬が、１９年のコントレイルと２２年のトップナイフの２頭のみ。近年は皐月賞の前哨戦と
マイページ
