【スプリングS】チャンネルトンネルが反撃ムード 堀内調教師「前走でポテンシャルの高さを再確認」

チャンネルトンネル
チャンネルトンネル

◆第73回スプリングS・G2(3月17日、中山競馬場・芝1800メートル、上位3頭に皐月賞の優先出走権)

 グレーターロンドン産駒のチャンネルトンネル(牡3歳、美浦・堀内岳志厩舎)は、反撃ムードが漂っている。

 1番人気に推された前走(1勝クラス、東京・芝1600メートル)は、スローの流れでなかなか前が開かなかったが、ゴール前で狭い間を突き、しっかり脚を使って4着まで押し上げた。堀内調教師は「最後は伸びてきたし、ポテンシャルが高いのは再確認できた。あれなら重賞でも恥ずかしくない競馬をしてくれると思って、ここに使います」と手応えを伝える。

 距離は1ハロン延びるが、「前走の競馬ができれば距離もこなせそう。何とか賞金を加算したい」と期待を隠さない。

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