兵庫競馬仮認定厩務員の外国人を競馬法違反で逮捕

園田競馬場
園田競馬場

 兵庫県競馬組合は23日、西脇馬事公苑で仮認定で業務している外国人厩務員が競馬法違反で逮捕されたと発表した。

 当該厩務員は11月2日に厩務員としての認定申請があり、面接や必要な書類を受理したのち、9日から仮認定厩務員として従事させていた。並行して各種調査、照会を行っていたところ、インターネット投票事業者から会員としての登録と勝ち馬投票券の購入が判明。兵庫県競馬組合から兵庫県警に通報し、逮捕に至った。

 荒木一聡・兵庫県競馬組合管理者「この度、当競馬組合西脇馬事公苑の外国人仮認定厩務員による競馬法違反容疑事案が発生し、競馬ファンの皆様並びに園田競馬を支援していただいております関係者の皆様の信頼を裏切ることになり大変遺憾に思っております。当競馬組合としては引き続き警察による徹底した捜査をお願いするとともに捜査結果等を踏まえ厳正な対応をしてまいります。競馬ファンの皆様が、今後も安心して馬券を購入していただけるよう、全力をあげて公正な競馬開催に取り組んでまいります」

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