【中山9R・菜の花賞】サウンドビバーチェが2勝目 石橋脩騎手「きれいな馬場ならもっといい」

菜の花賞を制したサウンドビバーチェ(左)
菜の花賞を制したサウンドビバーチェ(左)

 1月15日の中山9R・菜の花賞(芝1600メートル、11頭立て)は、メンバー中唯一の関西馬のサウンドビバーチェ(牝3歳、栗東・高柳大輔厩舎、父ドゥラメンテ)が最後の直線できっちりと抜け出して2勝目。オープン入りを果たした。勝ちタイムは1分35秒1(良)。

 最内枠から好スタートを決めて、スッと3番手に控えた。道中はリズムのいい追走で前を射程圏に入れながら運ぶと、4コーナーでは内ラチ沿いを進出。最後の直線残り50メートルで逃げ込みを図るフミバレンタイン(6番人気)をとらえて、1馬身半差でゴールに飛び込んだ。

 石橋脩騎手は「すごくテンションが高かったんだけど、ある一定のところは超えていないし、いつもこんな感じみたいです。返し馬ですごいバネがあるし、いい馬だと思いました。先頭に行く形が嫌だったので(他馬が)行ってくれて助かりました。慌てないで最後は追っていけました。こういう(ボコボコした)馬場は走りづらそうできれいな馬場ならもっといいと思います」と能力を絶賛していた。

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