エリザベス女王杯を制したジェラルディーナは普段と変わらず落ち着いた様子 悲願のG1制覇から一夜明け

エリザベス女王杯を制したジェラルディーナは一夜明けた14日も元気な様子
エリザベス女王杯を制したジェラルディーナは一夜明けた14日も元気な様子

 エリザベス女王杯で悲願のG1制覇を飾ったジェラルディーナ(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父モーリス)が一夜明けた14日、栗東トレセン内の馬房でリラックスした姿を見せた。レースが行われた阪神競馬場から前日の午後7時過ぎに到着。「カイバも食べていますし、いつもと同じです」と団野助手も愛馬の様子に目を細めた。

 母ジェンティルドンナは牝馬3冠を含むG17勝。父モーリスもG16勝という超良血でデビュー時から注目を集めた。昨秋のオープン入り後は、重賞で5連敗もオールカマーで重賞初制覇を飾ると一気に女王の座まで駆け上がった。「これくらい走れる能力はある。リズム良く乗ってくれましたね」とほほえんだ同助手。15日にノーザンファームしがらきに放牧に出る予定。

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