【ジャパンC】ヴェラアズール、勢い失わずG1タイトルへ 渡辺調教師「芝でもやれそうと思っていたが想像以上」

キャンターで調整したヴェラアズール
キャンターで調整したヴェラアズール

◆第42回ジャパンC・G1(11月27日、東京競馬場・芝2400メートル)=11月22日、栗東トレセン

 京都大賞典を制したヴェラアズール(牡5歳、栗東・渡辺薫彦厩舎、父エイシンフラッシュ)、は栗東・CWコースを5ハロン90秒1―15秒4。渡辺調教師は「前回よりもいい感じかなと見ています。馬体に張りも出て、すごくいい」とうなずいた。

 デビュー前の骨折など、脚元の不安を考慮してダートを使われてきた。キャリア17戦目から芝に転向するとすぐに頭角を現し、2勝クラスから5戦で重賞初Vまで駆け上がった。指揮官は「芝でもやれそうとは思っていましたが、正直なところ想像以上」と明かす。

 路線変更後は全5戦で上がり最速をマークしており、さらなる強豪が相手でも脚力は見劣らない。「勝って波に乗っていきたいですね。いい競馬をしてくれたら、海外という話にもなってくる」。勢いを失わず、G1タイトルも手にする。

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