【ジャパンC】カラテは距離延長で試金石の一戦 辻野調教師「うまく理解してこなしてくれるか」

順調に調整を続けるカラテ
順調に調整を続けるカラテ

◆第42回ジャパンC・G1(11月27日、東京競馬場・芝2400メートル)=11月22日、栗東トレセン

 天皇賞・秋6着のカラテ(牡6歳、栗東・辻野泰之厩舎、父トゥザグローリー)は、栗東・坂路を61秒3ー14秒4で駆け上がった。辻野調教師は「G1を走った後にしては、余力を残して帰ってきてくれたので、負荷をかけている。体はこの秋で一番よく、メリハリが出た」と好調をアピールした。

 主にマイル戦線で活躍してきたが、2走前に2000メートルの新潟記念に挑戦。距離延長に対応し、重賞2勝目を挙げた。今回はさらに2ハロン延び、コース形態も変わる。指揮官は「2400メートルは戸惑うかなと思ったが、2000メートルを上手に走りきってくれたし、レースが上手な印象。コーナー4つの2400メートルをうまく理解してこなしてくれるか」と試金石の一戦に位置づけた。

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