【東京11R・プリンシパルS】ダノンエアズロックが余力残しで完勝 モレイラ騎手「距離延びるのはさらにいいかも」

プリンシパルSを制したダノンエアズロック(右)(カメラ・荒牧 徹)
プリンシパルSを制したダノンエアズロック(右)(カメラ・荒牧 徹)

 5月4日の東京11R・プリンシパルS(3歳オープン・リステッド、芝2000メートル=13頭立て、1着に日本ダービーの優先出走権)は、ジョアン・モレイラ騎手騎乗のダノンエアズロック(牡、美浦・堀宣行厩舎、父モーリス)が単勝2・3倍の1番人気に応えて勝利した。勝ちタイムは1分59秒6(良)。

ダノンエアズロックで勝利したジョアン・モレイラ騎手(カメラ・荒牧 徹)
ダノンエアズロックで勝利したジョアン・モレイラ騎手(カメラ・荒牧 徹)

 不利な大外枠からの発走となったが、スタートを決めると道中は中団の外を追走。抜群の手応えで直線を向くと上がり3ハロン33秒4の末脚で抜け出し、最後は流す余裕も見せた。昨年10月、アイビーS以来のコンビだったモレイラ騎手は「間違いなく成長している。レース内容も良かったし、次でさらに良くなると思う。2400メートルに延びるのはさらにいいかもしれない」と、高く評価。22年のセレクトセールで4億5000万円で落札された素質馬が、ダービーへの切符を手に入れた。

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