【ジャパンC】オネストは危なげなくゲートをクリア シャペ調教師「ホームにいるときと同じように順調に見えた」

東京競馬場で調整するオネスト(カメラ・池内 雅彦)
東京競馬場で調整するオネスト(カメラ・池内 雅彦)

 今年のパリ大賞の覇者で、フランスから参戦するオネスト(牡3歳、ファブリス・シャペ厩舎、父フランケル)は、6時20分頃に馬場入り。ゲートを試験を受けた後、ダートコースを約半周、軽快なフットワークで駆け抜けた。シャペ調教師は、「ホームにいるときと同じように、順調に見えました。馬の様子は非常にいい状態です」と出来の良さを伝えた。

 前走の凱旋門賞は道悪の影響もあり10着に敗れた。トレーナーは「パリダカ(パリダカールラリー)にフェラーリが出ているようなもの。馬の能力を判断するレースではない。スピードがあるので良馬場で」と力負けではないと、きっぱりと言い切った。25日に芝コースで調整する予定。

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