第43回浦和記念・Jpn2は23日、浦和競馬場の2000メートルで古馬11頭(JRA5、南関東4、他地区2)により行われる。主役はJRAから参戦するケイアイパープル。交流重賞は【2・2・0・1】と安定感があり、前走の白山大賞典・Jpn3も快勝。先団での機動力を武器に、重賞連勝を決める。地方所属の1、2着馬には東京大賞典・G1(12月29日、大井)の優先出走権が与えられる。
<陣営コメント>
★水野貴調教師(タービランス)「最内枠はレースしやすいが、年齢のせいか、レースを使った後の回復が遅い。追い切りも動かなくなってきた」
★斉藤崇調教師(ラーゴム)「前走は初めての地方の馬場、コーナー6つの競馬に対応してくれた。状態は変わらず。左回りは問題ない」
★村山調教師(ケイアイパープル)「帰厩して日が浅く、良化の余地を残します。次走に予定している名古屋グランプリに向けて、いいステップになれば」
★武藤調教師(アイオライト)「前走は抑えてしまったからね。このメンバーなら(ハナへ)行きますよ。2000メートルだし、テンのダッシュ力は違いますから。状態はいい」
★大橋調教師(クリノドラゴン)「2走前は直線で前が壁になっただけで、前走ぐらいやれる馬。状態は変わりない。馬の完成は先だが、小回りに対応できればチャンス」
★荒山勝調教師(スワーヴアラミス)「前走は調整途上でもオープンで負けていたらね。状態は良くなっています。乗り難しい馬。外枠で自分のリズムで走れれば」
★川島一調教師(エルデュクラージュ)「状態は本当にいい。2、3番手につけて直線で抜け出すイメージだね。無理して行くことはないが、内を見ながら行ける枠なのでいいと思う」
★梛木助手(タイセイドレフォン)「前走後は慎重に判断して、ダメージなくここへ。18日に時計を出せて、叩いた効果はあります。チャンスはあると思います」
★小久保智調教師(ランリョウオー)「状態はいい。本馬場で追い切りして、あれぐらい動けば十分。不安はあまりないかな。中央勢もいるのでペースも緩くならないと思う」