【浦和記念】4番人気クリノドラゴンが2馬身半差で快勝 武豊騎手「格別うれしい」

浦和記念を勝ったクリノドラゴンと武豊騎手(カメラ・大野 英之)
浦和記念を勝ったクリノドラゴンと武豊騎手(カメラ・大野 英之)

◆第43回浦和記念・交流G2(11月23日、浦和・ダート2000メートル、不良)

 11頭立て(JRA5、南関東4、他地区2)で争われ、4番人気のクリノドラゴン(牡4歳、栗東・大橋勇樹厩舎、父アスカクリチャン)が武豊騎手を背に、最後の直線で鮮やかに抜け出して2馬身半差で交流重賞初制覇を飾った。勝ち時計は、2分6秒5。

 2着は3番人気のラーゴム(鮫島克駿騎手)、さらに首差の3着に7番人気のアイオライト(菱田裕二騎手)が粘り込んだ。

 武豊騎手(クリノドラゴン=1着)「4歳だけど、キャリアは豊富だし安心して乗れた。状態も本当に良かった。きょうは小回りだが、彼のスタイルに徹した。未勝利からずっと乗ってきて、ひとつずづ階段を上がってきたので、格別うれしいです」

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