◆第42回ジャパンC・G1(11月27日、東京・芝2400メートル)追い切り=11月23日、栗東トレセン
英国遠征帰りの天皇賞・秋は5着だったシャフリヤール(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト)は、坂路で先行するプライムフェイズ(5歳3勝クラス)を追走する形の併せ馬。十分に折り合いがつき、残り1ハロンで鞍上がGOサインを送るとギアを上げて54秒7―12秒1。鋭い反応で併入に持ち込んだ。
Cデムーロ騎手は「先行する馬を追いかけ、最後の1ハロンを伸ばすという指示でした。前走より前向きで元気がよかったです。状態はいいと思います」と世界戦での変わり身に手応えを感じていた。