【根岸ステークス展望】武蔵野ステークスで2着と好戦したレモンポップが中心

 第37回根岸ステークス・G3が1月29日、東京のダート1400メートルで行われる。

 昨年の1、2、3着馬のテイエムサウスダン(牡6歳、美浦・蛯名正義厩舎)、ヘリオス(セン7歳、栗東・西園正都厩舎)、タガノビューティー(牡6歳、栗東・西園正都厩舎)がそろって登録した。

 その中で、オープンの欅S、ペルセウスS連勝で挑んだ初重賞の武蔵野Sで2着と好戦したレモンポップ(牡5歳、美浦・田中博康厩舎)を主力視。デビュー9戦まだ連対を外していない安定感が売りで、前走は中1週の影響か、追い出して内にささった分の敗戦。ここで重賞初Vを飾って、さらに上のステージを狙える器だ。

 武蔵野Sの勝ち馬ギルデッドミラー(牝6歳、栗東・松永幹夫厩舎)が重賞連勝を狙う。1番人気のレモンポップをマークし、メンバー最速タイの上がりでダート転向3戦目で鼻差の重賞初タイトル。NHKマイルC3着と芝G1でも通用のスピード、パワーが武器だ。

 すばるS勝ち馬のバトルクライ(牡4歳、美浦・高木登厩舎)、クラスターC1着のオーロラテソーロ(牡6歳、美浦・畠山吉宏厩舎)、芝の重賞勝ち馬ホウオウアマゾン(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)は初ダートで変身があるか注目。(大上 賢一郎)

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