【東京新聞杯】インダストリアがWコースでパワフルな動き 宮田調教師「前進気勢が旺盛」

東京新聞杯の1週前追い切りを行ったインダストリア(カメラ・荒牧 徹)
東京新聞杯の1週前追い切りを行ったインダストリア(カメラ・荒牧 徹)

◆第73回東京新聞杯・G3(2月5日、東京競馬場・芝1600メートル)1週前追い切り=1月26日、美浦トレセン

 前走のカウントダウンSを快勝してオープン入りを果たしたインダストリア(牡4歳、美浦・宮田敬介厩舎、父リオンディーズ)が、Wコースでパワフルな動きを披露した。単走で前半から元気いっぱいの雰囲気を見せて、直線は持ち前の伸びやかなフットワークで駆け抜けて、6ハロン84秒0―12秒0を馬なりでマークした。

 宮田調教師は「そんなにレース間隔が空いていないので、今週、来週と2本しっかりと追い切りをして競馬に向かえれば。もたれる面も見せず前進気勢が旺盛で、追うと耳を絞ったりしていたが、今日は変にブレーキをかけることもなく反応できていました。時計の出にくい馬場だが、十分な時計が出ていました」と合格点を与えた。まだ重賞のタイトルには手が届いていないが、爆発力のある末脚を秘めており、今年こそ本格化が期待される。

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