【きさらぎ賞】ディープ産駒オープンファイアがCWコースで良化示す動き 斉藤崇調教師「上がってきている」

オープンファイア
オープンファイア

 きさらぎ賞・G3(2月5日、中京・芝2000メートル)に出走するオープンファイア(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ディープインパクト)が1月27日、1週前追い切りを消化した。

 降雪の影響で3日ぶりに使用可能となったCWコースで前週に続き、初コンビとなるバウルジャン・ムルザバエフ騎手が騎乗。キラーアビリティ(4歳オープン)を3馬身半ほど後方からスタートし、ゴール前を強めに追われて僚馬の内から伸びて6ハロン83秒1―12秒0のタイムで首差先着した。

 斉藤崇調教師は「ジョッキーも『先週より良くなっている』と話していましたし、順調に上がってきている感じです。追い切り日が延びた影響もなさそうです」と上昇気配を伝えた。

 ディープインパクト産駒は現3歳が最後の世代で、国内では6頭しか血統登録されていない。新馬1着、アイビーS3着から挑む3戦目で初の重賞へ、トレーナーは「少しずつは良くなってきていますが、まだ子どもっぽいところがあります。これからの馬ですし、長い目で見ていきたいです」と今後につながる走りを期待した。

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