【フェブラリーS】オーヴェルニュ CWコースで鋭く11秒7 G1ラスト騎乗の福永祐一騎手「国内最後のG1。一番いい結果に結びつけられるようしっかり乗る」

追い切り前、輪乗りでウォームアップをするオーヴェルニュ(カメラ・高橋 由二)
追い切り前、輪乗りでウォームアップをするオーヴェルニュ(カメラ・高橋 由二)

◆第40回フェブラリーS・G1(2月19日、東京・ダート1600メートル)追い切り=2月16日、栗東トレセン 

 オーヴェルニュ(牡7歳、栗東・西村真幸厩舎、父スマートファルコン)は、CWコースで追い切った。

 2週連続の追い切り騎乗となった福永祐一騎手だが、この日はデビュー時に所属していた北橋厩舎のジャンパーを着てまたがり、前半からスムーズに折り合って周回。スピード感十分に迎えた直線も鋭く反応して6ハロン83秒7―11秒7の時計をマークした。

 福永騎手は「余力があるなか、いい追い切りができた。状態に関しては言うことない。速い持ち時計があるのでマイルは適していると思います。国内最後の騎乗日にG1での騎乗をいただいた。一番いい結果に結びつけられるようしっかり乗りたい」と、こん身騎乗を誓った。

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