2月19日の東京3R・3歳1勝クラス(ダート1400メートル、16頭立て)は、3番人気のスマートフォルス(牡、栗東・吉村圭司厩舎、父シニスターミニスター)がV。最後の直線で福永祐一騎手が騎乗し、粘り込みを図るミラクルティアラを差し切って2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分24秒4(稍重)。
好スタートから道中は6番手。福永騎手騎乗のミラクルティアラを射程に入れて4角を迎えると、最後の直線では手応え十分に同馬に並びかけ、最後は2馬身半差をつけてゴールに飛び込んだ。きょうが国内ラスト騎乗となる福永騎手を差し切っての勝利に武豊騎手は「空気よまんかったな。容赦せんかったわ(笑い)」と笑いを誘った。新馬戦以来2戦ぶりの騎乗となったが「馬は良くなっていたし、外枠も良かった」と成長を感じていた。