【中山記念】ダノンザキッド微調整でも軽快な脚取り 安田隆師「切れが出てきた感じ」

坂路を単走で駆け上がるダノンザキッド
坂路を単走で駆け上がるダノンザキッド

◆第97回中山記念・G2(2月26日、中山競馬場・芝1800メートル)追い切り=2月22日、栗東トレセン

 2020年のホープフルS勝ち馬、ダノンザキッド(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎、父ジャスタウェイ)は坂路で単走。手綱が全く動かず、馬なりの状態だったが、伸びやかなフォームで軽快に駆け上がり、55秒6ー12秒8をマークした。

 1週前にはCWコースで7ハロン97秒5―11秒1をマークするなど負荷という面でも申し分のない仕上げ。安田隆調教師も「先週がいい動きでしたし、今日は疲れを残さないという感じで。最近は切れが出てきたような感じがします。馬っぷりも大人になってきていますね」と力強い。昨年のマイルCS、香港Cは連続2着とG1で惜しい競馬が続くだけに、今回は落とせない一戦だ。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル