【サウジカップ】優勝パンサラッサ以外も日本勢が3~5着と席巻!3着カフェファラオでも2・7億円ゲット

最後の直線。右からパンサラッサ、ジオグリフ、ジュンライトボルト、カフェファラオ、クラウンプラウド(ロイター)
最後の直線。右からパンサラッサ、ジオグリフ、ジュンライトボルト、カフェファラオ、クラウンプラウド(ロイター)
3着に好走したカフェファラオ
3着に好走したカフェファラオ

◆サウジカップ・G1(2月25日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800メートル=13頭立て)

 世界最高の1着賞金1000万ドル(約13億円6000万円)で知られるG1に、日本勢は芝、砂のG1馬4頭を含む6頭の強力布陣で挑み、パンサラッサ(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)が逃げ切りで優勝を飾った。勝ち時計は1分50秒80。

 3/4馬身差の2着に後方から追い上げた米国馬カントリーグラマー(デットーリ)が食い込んだほかは、日本勢が上位を席捲。3着にカフェファラオ(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎、父アメリカンファラオ)、4着にジオグリフ(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父ドレフォン)、5着にクラウンプライド(牡4歳、栗東・新谷功一厩舎、父リーチザクラウン)が続いた。残る2頭は、ジュンライトボルト(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎、父キングカメハメハ)が7着、ヴァンドギャルド(牡7歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト)は11着に終わっている。

 日本勢はパンサラッサが世界最高の高額賞金を手にしただけでなく、カフェファラオも3着賞金の200万米ドル(約2億7000万円)、ジオグリフが4着賞金の150万米ドル(約2億円)、クラウンプライドが5着賞金の100万米ドル(約1億4000万円)と、それぞれ日本のG1で1着賞金に匹敵するボーナスをゲットした。 

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