2023年JRAルーキー連対一番乗りは田口貫太騎手 阪神1Rで2着「馬が頑張ってくれました」

デビュー戦はクリノクリスタルで2着だった田口貫太騎手(カメラ・高橋 由二)
デビュー戦はクリノクリスタルで2着だった田口貫太騎手(カメラ・高橋 由二)

 JRAの2023年度の新人騎手6人が3月4日にデビューの日を迎えた。田口貫太騎手=栗東・大橋勇樹厩舎=は、阪神1R・3歳未勝利(ダート1400メートル、13頭立て)で、5番人気のクリノクリスタル(牝3歳、栗東・大橋勇樹厩舎、父ブラックタイド)に騎乗。直線で追い上げ2着に入った。

 スタートを五分に決める道中は中団を追走。直線では馬群の外から脚を伸ばし、3着のジオジーニーとの競り合いを鼻差制した。「最後、外に出してしっかり伸びてくれて、馬が頑張ってくれました」と田口騎手は相棒に感謝。大橋調教師も「ラチ沿いを回って、手応えがあれば外に出すように指示していた。上出来」と弟子の騎乗ぶりに目を細めていた。

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