阪神11R・チューリップ賞・G2・馬トク激走馬=ペリファーニア
21年の年度代表馬エフフォーリアの半妹(父モーリス)。暮れの新馬戦は2コーナーで他馬に寄られる不利をはねのけて2馬身差の完勝。脚力とともに勝負根性を見せつけた。
今回2か月ぶりの実戦になるが、中間は2月8日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩し、坂路、ウッドチップをまじえて入念な調整。走る気が充満していた1週前、一気に脚を伸ばした当週とも抜群の走り。背が伸びてフォームに迫力が出てきた。瞬発力に優れ、前走以上の状態をキープしているだけに、このメンバーでも格下感は皆無だ。横山武史騎手とのコンビでクラシック出走チケットを得たい一戦。キャリアが少ないだけに、プレッシャーのかからない大外枠もプラスに働くとみる。