【高松宮記念】ファストフォースが坂路で2馬身先着 団野大成騎手「無駄な肉が取れた」

ファストフォース
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◆第53回高松宮記念・G1(3月26日、中京・芝1200メートル)追い切り=3月23日、栗東トレセン

 シルクロードS2着からの臨戦となるファストフォース(牡7歳、栗東・西村真幸厩舎、父ロードカナロア)が坂路で気配上昇をアピールした。

 団野大成騎手がまたがり、オリンピックデイ(5歳1勝クラス)の2馬身後方からスタート。僚馬の真後ろで脚をため、残り300メートル付近で内に持ち出された。鞍上の合図が出ると素早い加速を見せ、53秒1―12秒0で2馬身先着した。

 団野騎手は「先々週の段階で(前走時より)だいぶ素軽く動けているなと感じていました。無駄な肉が取れたというか、体形が良くなっています。テンの行きっぷりも、反応も良かったです」と好感触を伝えた。

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