◆第53回高松宮記念・G1(3月26日、中京・芝1200メートル)=3月25日、栗東トレセン
ファストフォース(牡7歳、栗東・西村真幸厩舎、父ロードカナロア)はレース前日、角馬場からプールで最終調整した。川又助手は「変わらずいいですね。追い切りもいい動きでしたし、ここまで何の問題もないです」と満足そうに話した。
前走は10番人気だったが、強敵のナムラクレアに頭差の2着と立派な内容だった。「前走もいい競馬でしたが、今回の方が(状態は)良さそうですね」と更なる良化を予告した。7歳でも元気いっぱいで、衰えは全くない。人気以上に走る傾向がある馬だけに、穴党には面白い存在だ。