【京都・11R】ゴンドラ席から見下ろす新装・京都の芝は、まぶしいくらいに鮮やか。日曜も前有利の傾向は簡単に変わりそうにないが、一枚上の地力で、◎シュネルマイスターが完全復活を果たすとみた。
前日輸送だと必要以上にテンションが上がってしまうため、今回はレース10日前に栗東入り。当日輸送で臨む。初めての環境にはすぐになじみ、今週のCWコースでは強めの追い切りを消化。単走ながらパワフルなフットワークを披露した。馬場から引き揚げる際もG1ホースらしいオーラを放出。体調に不安がないことが確認できた。
前走は内ラチ沿いを勢いよく伸びていた残り100メートル手前で狭くなる不利。消化不良だった。叩き2走目、馬群がばらけやすい京都外回りで末脚全開。約1年半ぶりの勝利をつかむ。
連覇に挑むソウルラッシュは丹念に乗り込まれ、5か月の休養明けを感じさせない好仕上がり。こちらもスムーズなら好勝負になる。ジャスティンスカイはマイルに短縮して3連勝中。レースぶりにも幅が出ており、通用しても驚けない。