◆第167回天皇賞(春)G1(4月30日、京都競馬場・芝3200メートル)=4月24日、美浦トレセン
ダイヤモンドSで13番人気ながら2着と激走したヒュミドール(セン7歳、美浦・小手川準厩舎、父オルフェーヴル)が今回は天皇勝・春8勝の盾男、武豊騎手=栗東・フリー=を新コンビに迎える。
4月23日には美浦・坂路コースで54秒3―12秒1をマーク。活気みなぎる動きで、7歳でも心身共ともに充実一途の印象だ。
横田助手は「阪神大賞典を使うプランもありましたが、ベストの状態で出すため、このレース一本に絞りました。短期放牧を挟み、すごくいい状態で帰ってきましたね」と状態面に手応え。今回は関西への長距離輸送を控えているが、「これまで阪神への遠征では、体が減ってしまっていた。今回は水曜に追い切った後、木曜に移動し、金、土曜と栗東で乗ろうかと思っています」と見通しを語った。