【天皇賞・春】シルヴァーソニック7歳で充実期 陣営「2、3歳から比べても若々しい」

シルヴァーソニック
シルヴァーソニック

◆第167回天皇賞(春)・G1(4月30日、京都競馬場・芝3200メートル)=4月24日、栗東トレセン

 国内外で重賞2連勝中のシルヴァーソニック(牡、栗東・池江泰寿厩舎、父オルフェーヴル)が、7歳にして充実期に入っている。池本助手が「2、3歳から比べても若々しいですね。全く雰囲気は変わっていません。晩成と言われるけど、本当にその感じかな」と話すように、年齢による衰えとは無縁だ。

 阪神大賞典3着から臨んだ昨年は、発馬直後につまずき騎手が落馬。無念の競走中止に終わった。同助手は「去年のことがあるので、思い入れは強いですね」と力を込める。

 サウジアラビアのレッドシーターフハンデキャップからの復帰初戦。同助手は「牧場でしっかり休ませてくれている中でも、乗り込んでいると背中から感じました。ここまでしっかり攻められています」と状態面に太鼓判を押す。G1初制覇と、昨年のリベンジをかけて挑む一戦だ。


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