【天皇賞・春】アスクビクターモアは反撃へラスト1ハロン11秒8 田村調教師「いい内容だったと思います」

Wコースで追い切ったアスクビクターモア(カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったアスクビクターモア(カメラ・荒牧 徹)

◆第167回天皇賞(春)G1(4月30日、京都競馬場・芝3200メートル)追い切り=4月26日、美浦トレセン

 日経賞9着からの巻き返しを狙う昨年の菊花賞馬アスクビクターモア(牡4歳、美浦・田村康仁厩舎、父ディープインパクト)は、Wコースで軽快な動きを見せた。

 小雨が降る中、単走でしっかり折り合うと、リズムのいい走りで5ハロン66秒1―11秒8でフィニッシュした。田村調教師は「いい内容だったと思います。ここまで良い感じでこられています。さすが菊花賞を獲った馬だねと言ってもらえるような結果を出したいですね」と力を込めた。

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