【天皇賞・春】馬房内では元気が有り余っている?シルヴァーソニックはG1初制覇へ活気十分!

レーン騎手を背に坂路で追い切るシルヴァーソニック
レーン騎手を背に坂路で追い切るシルヴァーソニック

◆第167回天皇賞(春)・G1(4月30日、京都競馬場・芝3200メートル)=4月26日、栗東トレセン

 天皇賞(春)G1(4月30日、京都・芝3200メートル)に出走するシルヴァーソニック(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎、父オルフェーヴル)は26日、栗東トレセンの坂路を単走で55秒5-13秒5で柔軟性のある動きをみせた。流す程度の調整だったが先週にびっしり追って、海外遠征後でも問題ないアクションだった。

 馬房でも元気いっぱいだ。思い切り立ち上がったと思えば、数秒後には突然直立不動。そのすぐ後はまた首を横に振ったりと、実に表情豊かだ。担当の池本助手は「競馬が近付いているのが分かっているのか、捕まえに行くだけで立ち上がっている」と最近の様子を明かす。

 昨年は無念の競走中止。しかしステイヤーズS、レッドシーターフハンデキャップと国内外の重賞を連勝中の今年は、さらに力をつけた状態で挑める。3戦連続コンビとなるダミアン・レーン騎手とともに、この活気を生かしてG1初制覇を目指す。

▼次ページに馬房で抜群の運動神経?を見せるシルバーソニックの動画


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